銀座で顎関節症治療を
お考えの方へ
顎関節症とは、顎の慢性疾患であり、口を開けるときに痛みが伴ったり、口が開かなくなる、食事をする時に顎が鳴るという症状が見られる状態を指します。近年、この病気にかかる方が増えており、現代病のひとつともいわれています。一度かかると癖になり完治しにくいので、噛み合わせの違和感や異変がある場合は、早めに受診することをお勧めします。
銀座はけた歯科医院では、日本顎関節学会認定の顎関節症専門医による専門的な診療を行っています。顎関節症は原因が複雑で、適切な診断と治療が必要です。当院では、詳細な検査と診断に基づき、患者様一人ひとりの状態に合わせた治療計画を立案します。保険診療を基本としながら、必要に応じて自費診療による高度な治療もご提案しています。
銀座での顎関節症治療の重要性
銀座エリアで働く方や生活される方の中には、ストレスや長時間のデスクワークなどにより、顎関節症の症状を抱える方が少なくありません。顎関節症は放置すると症状が悪化し、日常生活に支障をきたすこともあります。
顎関節症の原因
以前は、上下の歯の当たり具合(噛み合わせ)が異常なために顎関節症になると考えられていました。しかし研究が進んだ今日では、一つの原因で発症するのではなく、いろいろな要因が積み重なって顎の耐久限界を超えたときに発症すると考えられています。噛み合わせの異常は要因のひとつに過ぎないので、他の要因も探り出して総合的に治療することが大切です。
主な要因としては、歯ぎしりや食いしばり、頬杖をつく癖、片側だけで噛む習慣、ストレス、不良姿勢、外傷などが挙げられます。これらの要因が複合的に作用することで、顎関節や周囲の筋肉に過度な負担がかかり、症状が現れます。
顎関節症が日常生活に及ぼす影響
顎関節症の症状が進行すると、食事や会話といった日常的な動作に支障をきたすようになります。硬いものが噛めない、大きく口を開けられないため食事が楽しめない、長時間話すと顎が疲れるといった問題が生じます。また、顎の痛みや不快感により、集中力が低下したり、睡眠の質が下がったりすることもあります。早期に適切な治療を受けることで、こうした問題を未然に防ぐことができます。
全身への影響
顎関節症の症状が悪化すると、肩凝りや頭痛、めまい、耳鳴りなどの全身への影響が起こることがあります。これは、顎の筋肉と首や肩の筋肉がつながっているため、顎の異常が全身に波及するためです。また、噛み合わせのバランスが崩れることで、姿勢が悪くなり、背中や腰の痛みにつながることもあります。
顎関節症の症状
顎関節症の症状は多岐にわたります。以下のような症状がある場合は、顎関節症の可能性がありますので、早めにご相談ください。
主な症状
口を大きく開けたときに「カコッ」と音がする:顎を動かしたときにクリック音がする場合、関節円板という軟骨がずれている可能性があります。音だけで痛みがない場合は、すぐに治療が必要というわけではありませんが、症状が進行する前に検査を受けることをお勧めします。
何となく耳のあたりが重い:顎関節は耳の前に位置しているため、顎関節症の症状が耳の周辺の違和感として現れることがあります。耳鼻科で異常がないと言われた場合、顎関節症が原因である可能性があります。
大きく口を開けると、関節が痛む:口を大きく開けたときに顎関節部に痛みを感じる場合、関節の炎症や関節円板の異常が考えられます。放置すると、口が開かなくなる可能性もあるため、早期の治療が重要です。
強く噛むと顎の関節が痛む:噛みしめや食いしばりによって顎関節に過度な負担がかかっている状態です。就寝時の歯ぎしりや、日中の無意識の食いしばりが原因となっていることが多いです。
口があまり大きく開けられない:正常であれば、指を縦に3本入れられる程度(約40mm)口を開けられますが、それ以下しか開かない場合は、顎関節症の可能性があります。
朝、口が開かないときがある:夜間の歯ぎしりや食いしばりにより、朝起きたときに顎の筋肉が緊張して口が開きにくくなることがあります。
顎が外れそうになることがある:関節円板のずれが大きい場合、顎が外れそうな感覚や、実際に顎が外れてしまうことがあります。
関節がおかしくて、口の開閉が思うようにできない:顎の動きがスムーズでない、引っかかる感じがするといった症状です。
左右の関節の動きがずれている:鏡で口を開閉する様子を見たときに、下顎が左右にずれながら動く場合、左右の顎関節の状態に差がある可能性があります。
顎関節症の診断と検査
銀座はけた歯科医院では、日本顎関節学会認定の顎関節症専門医による詳細な診断を行っています。
診療の流れ
質問票の記入:まず、現在の症状や発症時期、生活習慣などについて詳しくお伺いします。質問票に基づいて、顎関節症の可能性や原因となる要因を探ります。
問診:質問票をもとに、詳しく症状についてお聞きします。いつから症状があるのか、どのような時に症状が強くなるのか、過去に顎の怪我をしたことがあるかなど、詳細に確認します。
画像検査:単純X線撮影やCT撮影により、顎関節の骨の状態を確認します。関節の変形や骨の異常がないかをチェックします。必要に応じて、外部施設でのMRI検査をお勧めすることもあります。MRIでは、関節円板の位置や形態を確認できます。
顎関節・筋検査:実際に顎を動かしていただき、開口量や顎の動き方、痛みの有無を確認します。また、咀嚼筋(噛むときに使う筋肉)を触診し、圧痛や硬結の有無をチェックします。
診断:これらの検査結果を総合的に判断し、顎関節症のタイプや重症度を診断します。顎関節症は、筋肉の問題が主体のものから、関節円板のずれ、骨の変形まで、さまざまなタイプがあります。
専門診療日について
当院では、専門的な顎関節症治療を以下の日程で行っています。
専門診療日:水曜日(毎週)、土曜日(月1回)、日曜日(隔月1回)
直近で専門診療の予約が取れない場合は、別日に初診とし、質問票、問診、画像検査まで行い、2回目に専門医による診察を行います。痛みなどへの対応が必要な場合は、初診日に投薬等の治療を行います。電話でのご予約・お問い合わせをお願いします。
顎関節症の治療方法
顎関節症の治療は、症状や原因に応じてさまざまな方法があります。当院では、保険診療を基本としながら、必要に応じて自費診療による高度な治療もご提案しています。
保険診療による治療
生活指導:顎関節症の多くは、生活習慣の改善だけで症状が軽減します。硬いものを避ける、大きく口を開けない、頬杖をつかない、うつ伏せで寝ないなど、顎に負担をかけない生活習慣をアドバイスします。
運動療法:顎の筋肉をストレッチしたり、適切な開口訓練を行ったりすることで、症状の改善を図ります。自宅でできる簡単な運動をご指導します。
薬物療法:炎症や痛みが強い場合は、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤を処方します。痛みが軽減することで、顎の筋肉の緊張がほぐれ、症状が改善することがあります。
スプリント療法:スプリント(マウスピース)を装着することで、噛み合わせを調整し、顎関節への負担を軽減します。主に就寝時に装着していただきます。まず、顎のレントゲンや周囲の筋肉の圧診の状態からストレスがかかっている筋肉を特定して下顎のズレを探り出します。そして、スプリントを使って、下顎を正常な位置に誘導して症状を改善します。
咬合調整:噛み合わせに明らかな問題がある場合、歯を少し削って調整することで症状が改善することがあります。顎の動きを咬合器上に再現して診断したうえで、慎重に行います。
自費診療による治療
ボツリヌス療法:咀嚼筋にボツリヌストキシンを注射することで、筋肉の過度な緊張を和らげます。歯ぎしりや食いしばりが強い方に効果的です。自費診療としてのボツリヌス療法が適切と考えられる場合は、説明と同意のもとに適用します。ボトックス治療について詳しくお知りになりたい方は、
詳しくはこちら特殊なマウスピース療法:通常のスプリントとは異なる、特殊な設計のマウスピースを使用することで、より高度な治療を行います。
リハビリテーションプログラム:当院では、運動療法を取り入れた包括的なリハビリテーションプログラムを提供しています。また、習癖を改善するプログラムを導入し、一人ひとりの患者様がもつ問題点を掘り下げながら症状を改善する取り組みをしております。
顎関節症治療後の管理
顎関節症の治療が完了した後も、再発を防ぐために継続的な管理が重要です。顎関節症は慢性疾患であり、生活習慣や癖により再発するリスクがあります。
定期的なチェックアップ
症状が改善した後も、定期的に顎の状態をチェックすることをお勧めします。再発の兆候を早期に発見し、対処することで、症状の悪化を防ぐことができます。
生活習慣の維持
治療によって改善した生活習慣を継続することが重要です。ストレスをためない、良好な姿勢を保つ、顎に負担をかけない食事をするなど、日常生活での配慮が再発予防につながります。
セルフケアの実践
自宅でできる顎のストレッチや運動を継続することで、顎の筋肉の柔軟性を保ち、再発を防ぐことができます。当院でお教えしたセルフケアを、日常的に実践してください。
当院の顎関節症治療における特徴
銀座はけた歯科医院では、患者様に専門的で質の高い顎関節症治療を提供できるよう、以下のような特徴を持った診療を行っています。
日本顎関節学会認定の顎関節症専門医による診療
当院の理事長は、日本顎関節学会認定の顎関節症専門医の資格を有しています。豊富な知識と経験に基づき、適切な診断と治療を提供します。顎関節症は複雑な疾患であり、専門的な知識がなければ適切な治療は困難です。
総合的な診断と治療
単に症状を抑えるだけでなく、根本的な原因を探り、総合的に治療することを重視しています。噛み合わせだけでなく、生活習慣や癖、ストレスなど、さまざまな要因を考慮した治療計画を立案します。
保険診療と自費診療の組み合わせ
基本的には保険診療で治療を行いますが、より高度な治療が必要な場合は、自費診療による治療もご提案します。患者様の状態やご希望に応じて、最適な治療方法を選択できます。
丁寧な説明とカウンセリング
顎関節症の原因や治療方法について、わかりやすくご説明します。画像や模型を用いながら、視覚的に理解していただけるよう工夫しています。また、治療に対する不安や疑問があれば、遠慮なくお申し出ください。
よくある質問
- Q 顎関節症は完治しますか?
- 顎関節症は慢性疾患であり、完全に治癒させることは難しい場合もあります。しかし、適切な治療により、症状を大幅に軽減させたり、日常生活に支障のないレベルまで改善させたりすることは可能です。
- Q 治療期間はどのくらいかかりますか?
- 症状の程度や原因によって異なりますが、数週間から数ヶ月程度の治療期間が必要になることが一般的です。スプリント療法では、通常3~6ヶ月程度の装着期間が必要です。
- Q スプリント(マウスピース)は常に装着する必要がありますか?
- 基本的には就寝時のみの装着で構いません。日中の食いしばりが強い場合は、日中も装着していただくことがあります。症状が改善してきたら、徐々に装着時間を減らしていきます。
- Q 顎関節症の治療費はどのくらいかかりますか?
- 基本的な診査・診断やスプリント療法は保険診療で行えます。ボツリヌス療法など、一部の治療は自費診療となります。詳しくは、診察時にご説明いたします。
- Q 顎が鳴るだけで痛みはありませんが、治療は必要ですか?
- 音だけで痛みや開口障害がない場合は、必ずしもすぐに治療が必要というわけではありません。ただし、症状が進行する可能性もあるため、一度検査を受けて現在の状態を把握しておくことをお勧めします。