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根管治療

銀座で根管治療を
お考えの方へ

歯の内部構造と根管の断面図

根管治療は、虫歯が進行して神経まで達した場合や、外部からの刺激によって歯の内部に感染が生じた際に必要となる治療です。歯の内部には、神経や血管が通る細い管(根管)があり、ここに細菌感染が起きると強い痛みや腫れを引き起こします。銀座はけた歯科医院では、マイクロスコープを用いた精密な根管治療により、できる限り歯を残す治療を心がけております。

根管は非常に細く複雑な構造をしており、肉眼だけでは内部の状態を正確に把握することが困難です。そのため、当院では高倍率で患部を観察できるマイクロスコープを導入し、精密な診断と治療を実現しています。根管治療は、歯を抜かずに残すための最後の砦とも言える重要な処置であり、治療の精度が予後を大きく左右します。銀座という立地で、最新の設備と技術を用いた根管治療をお探しの方は、ぜひ当院へご相談ください。

根管治療が必要になる病態

歯の痛みを訴える女性

根管治療が必要となる状態は、主に三つの段階に分けられます。それぞれの病態によって症状や治療の緊急性が異なるため、正確な診断が重要です。

歯髄炎

歯髄炎は、神経がまだ生きている状態で、歯の内部に炎症が起きている病態です。虫歯の進行や外部からの強い力によって引き起こされ、激しい痛みを伴うのが特徴です。夜も眠れないほどの強い痛みが出ることもあり、冷たいものや温かいものがしみる、何もしなくてもズキズキと痛むといった症状が現れます。この段階では、感染した神経や血管を取り除く処置が必要になります。放置すると炎症がさらに進行し、次の段階である歯髄壊死へと移行してしまう可能性があります。激しい痛みがある場合は、早急に治療を受けることをお勧めします。

歯髄壊死

歯髄壊死は、神経が完全に死んでしまった状態です。神経が死んでいるため痛みは感じませんが、これは決して治癒したわけではありません。死んでしまった神経は細菌が繁殖しやすい環境となり、放置すると感染が広がって歯髄壊疽という状態に進行します。自覚症状が少ないため、患者様ご自身では気づきにくいのですが、定期検診やレントゲン撮影によって発見されることが多いです。死んでしまった神経を取り除き、根管内を清潔に保つ処置が必要です。症状がないからといって放置すると、後述する根尖性歯周炎へと進行し、より深刻な状態になってしまいます。

根尖性歯周炎

根尖性歯周炎は、死んでしまった神経を放置することで、繁殖した細菌が歯の内部だけでなく、根の先端部分まで広がった状態です。根の先端にはもともと神経や血管が通っていた微小な穴があり、ここを通って細菌が根の外側へと浸出します。この状態では、じんわりとした違和感から強い痛み、歯茎の腫れ、膿が出るといったさまざまな症状が見られます。噛むと痛い、歯が浮いたような感じがする、歯茎にできものができるといった症状も特徴的です。治療では、歯の中にいる細菌や汚染物質をきれいに取り除き、根の先に広がった炎症を鎮める必要があります。この段階まで進行すると、治療回数も増え、治療期間も長くなる傾向があります。

マイクロスコープを用いた精密な根管治療

歯科用マイクロスコープ

根管治療を成功させるために欠かせないのがマイクロスコープです。銀座はけた歯科医院では、すべての根管治療においてマイクロスコープを使用し、高い精度での治療を実現しています。

マイクロスコープの必要性

神経が入っている根管の構造や形態は非常に複雑で、細く曲がりくねっていることも珍しくありません。また、一本の歯に複数の根管が存在することもあり、その数や位置は歯によって異なります。こうした複雑な構造を肉眼だけで把握することは困難であり、見落としがあると治療の成功率が大きく下がってしまいます。マイクロスコープを用いることで、患部を約20倍以上に拡大して観察できるため、今まで見えなかった細かな根管や、亀裂、感染部位などを正確に確認できるようになりました。

治療精度の向上

マイクロスコープによって視認性が飛躍的に向上したことで、根管内の汚染物質を徹底的に除去できるようになりました。また、健康な歯質を必要以上に削ることなく、感染部分だけを的確に取り除けるため、歯へのダメージを最小限に抑えられます。根管治療の成功には、根管内を完全に清掃し、細菌を残さないことが重要です。マイクロスコープを使用することで、根管の奥深くまで確認しながら処置できるため、治療の成功率が大幅に向上します。マイクロスコープ治療について詳しくお知りになりたい方は、

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歯を残すための取り組み

根管治療の最大の目的は、抜歯を避けて天然の歯を保存することです。以前は抜歯が必要とされていたようなケースでも、マイクロスコープを用いた精密治療によって歯を残せる可能性が高まっています。当院では、患者様の大切な歯を守るため、可能な限り抜歯を避ける方針で治療を進めております。ただし、歯の破折が著しい場合や、感染が骨の深部まで及んでいる場合など、どうしても保存が難しいケースもあります。その際は、患者様に十分な説明を行い、インプラントやブリッジ、入れ歯といった選択肢についてもご提案いたします。

根管治療の流れ

レントゲン画像を説明する診療風景

根管治療は、いくつかの段階を経て進められます。それぞれのステップで丁寧な処置を行うことが、治療の成功につながります。

初診とカウンセリング

まず、現在の症状や痛みの程度、いつから症状が出ているかなどを詳しくお伺いします。その後、口腔内の診査とレントゲン撮影を行い、どの歯のどの部分に問題があるのかを特定します。レントゲン画像では、根の先端に黒い影が見えることがあり、これは炎症によって骨が溶けている状態を示しています。診査結果をもとに、治療の必要性や治療方法、おおよその期間などをご説明します。根管治療は通常、複数回の通院が必要になるため、治療計画について十分にご理解いただくことが大切です。

根管内の感染物質の除去

麻酔を施した後、虫歯に侵された部分や、感染した神経・血管を丁寧に取り除きます。マイクロスコープで内部を確認しながら、専用の器具を使って根管内を清掃していきます。根管は非常に細く、しかも曲がっていることが多いため、慎重に作業を進める必要があります。また、根管の数や形態を正確に把握し、すべての根管を処置することが重要です。見落としがあると、そこから再び感染が広がってしまう可能性があるためです。

根管の測定と洗浄

専用の測定器具を使って、根管の深さを正確に測ります。根管の長さは個人差があり、また同じ人でも歯によって異なるため、一本一本正確に測定する必要があります。測定後は、根管内を専用の洗浄液で徹底的に洗い流し、細菌や汚染物質を除去します。この洗浄作業は根管治療において非常に重要で、どれだけ丁寧に洗浄できるかが治療の成否を分けます。当院では、超音波洗浄なども併用し、根管内を可能な限り清潔な状態にします。

根管充填

根管内が十分に清潔になったことを確認したら、薬剤を緊密に詰めて密封します。これを根管充填と言います。隙間があると、そこから細菌が侵入して再感染を起こす可能性があるため、根管の先端までしっかりと薬剤を充填することが重要です。充填後はレントゲンで確認し、適切に薬剤が入っているかをチェックします。根管充填が完了すれば、根管治療の主要な部分は終了となります。

土台の構築と被せ物の装着

根管治療が終わった歯は、内部が空洞になっているため強度が低下しています。そのため、被せ物を装着する前に、まず土台(コア)を構築します。土台には金属製のものやファイバー製のものなどがあり、歯の状態やご希望に応じて選択します。土台が完成したら、型取りを行い、被せ物(クラウン)を作製します。被せ物にも保険適用の銀歯から、自費診療のセラミックまで、さまざまな選択肢があります。審美性や機能性やむ虫歯になりにくい素材をご希望の方には、セラミッククラウンをお勧めしています。セラミック治療について詳しくお知りになりたい方は、

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根管治療後の注意事項

根管治療が完了した後も、いくつか注意していただきたい点があります。適切に対処することで、治療した歯を長持ちさせることができます。

治療直後の過ごし方

根管治療の直後は、麻酔が切れるまで食事を控えていただくことをお勧めします。また、治療した歯で硬いものを噛むことは避けてください。根管治療を行った歯は、神経を失っているため、ダメージを受けても痛みを感じにくくなっています。そのため、知らないうちに負担をかけてしまい、歯が割れるリスクが高まります。治療後数日間は、違和感や軽い痛みを感じることがありますが、通常は徐々に治まっていきます。もし強い痛みや腫れが続く場合は、すぐに当院へご連絡ください。

定期検診の重要性

根管治療を行った歯は、定期的にチェックすることが重要です。治療直後は問題がなくても、時間が経つにつれて根の先端に再び炎症が起きることがあります。定期検診では、レントゲン撮影を行い、根の先端の状態を確認します。早期に異常を発見できれば、再治療も比較的簡単に済みます。また、被せ物の適合状態や、周囲の歯茎の健康状態も併せて確認します。予防歯科のメンテナンスについて詳しくお知りになりたい方は、

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他の歯への配慮

根管治療が必要になった原因が虫歯であった場合、他の歯にも虫歯がある可能性があります。また、歯周病が進行していることもあります。根管治療を受けた歯だけでなく、口腔内全体の健康を維持するため、毎日の丁寧なブラッシングとフロスの使用を心がけてください。歯周病が気になる方は、

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当院の根管治療における特徴

マイクロスコープを用いた治療風景

銀座はけた歯科医院では、患者様に安心して根管治療を受けていただけるよう、以下のような特徴を持った診療を行っています。

全症例でマイクロスコープを使用

当院では、すべての根管治療においてマイクロスコープを使用しています。これにより、複雑な根管形態も正確に把握でき、見落としのない徹底した治療が可能です。肉眼では確認できない細かな亀裂や、副根管と呼ばれる小さな枝分かれした管も発見できるため、再発のリスクを大幅に減らすことができます。

痛みを抑えた治療

根管治療と聞くと、「痛い」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、適切な麻酔を行えば、治療中の痛みはほとんど感じません。当院では、表面麻酔や電動麻酔器を用いて、麻酔注射の痛みも最小限に抑えています。また、治療後の痛みについても、適切な薬の処方により管理できます。痛みに対する不安がある方は、遠慮なくお申し出ください。

丁寧な説明と患者様に寄り添った対応

根管治療は複数回の通院が必要になることが多く、治療期間も長くなる傾向があります。そのため、治療の各段階で何を行っているのか、現在どのような状態なのかを、わかりやすくご説明することを心がけています。また、患者様のライフスタイルに合わせた治療計画を立案し、無理のないペースで治療を進めていきます。

再治療にも対応

過去に他院で根管治療を受けたものの、再び痛みや腫れが出てきたというケースにも対応しています。再治療は初回の治療よりも難易度が高いことが多いですが、マイクロスコープを用いることで、問題の原因を特定し、適切に処置することができます。セカンドオピニオンをご希望の方も、お気軽にご相談ください。

よくある質問

Q 根管治療は何回くらい通院が必要ですか?
症状や感染の程度によって異なりますが、一般的には3~5回程度の通院が必要です。根の先端に大きな炎症がある場合や、複雑な根管形態の場合は、もう少し回数が増えることもあります。初診時に、おおよその治療回数と期間をご説明いたします。
Q 根管治療中に痛みはありますか?
麻酔を使用するため、治療中に痛みを感じることはほとんどありません。ただし、炎症が強い場合は、麻酔が効きにくいこともあります。その場合は、まず炎症を抑える処置を行ってから、本格的な治療に進みます。治療後に軽い痛みや違和感が出ることはありますが、通常は数日で治まります。
Q 根管治療をした歯は、どのくらい持ちますか?
適切に根管治療を行い、しっかりとした被せ物を装着すれば、長期間使用できます。ただし、根管治療を行った歯は神経がないため、虫歯になっても気づきにくいという特徴があります。定期検診を受けることで、早期に問題を発見し、対処することが大切です。
Q 根管治療をしても治らない場合はありますか?
非常に稀ですが、根管治療だけでは症状が改善しないケースもあります。その場合は、歯根端切除術という外科的な処置を検討することがあります。また、歯が縦に割れている場合など、どうしても保存が難しいケースでは、抜歯を選択せざるを得ないこともあります。その際は、インプラントやブリッジといった選択肢について、詳しくご説明いたします。インプラント治療について詳しくお知りになりたい方は、
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Q 根管治療の費用はどのくらいかかりますか?
保険診療で行う場合、1本あたり数千円程度です。ただし、根の数や治療の難易度によって費用は変動します。自費診療で、より精密な治療をご希望の場合は、別途料金が発生します。詳しくは、初診時にお見積もりをご提示いたします。