2016年3月23日

準備中


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理事長あいさつ

理事長あいさつ

はじめまして、医療法人社団一佑会理事長、銀座はけた歯科医院開設者の羽毛田匡です。
私は大学を卒業後、歯科補綴学教室に12年間、顎関節咬合学分野に7年間在籍して臨床、教育、研究に従事してきました。

歯科医療にはさまざまな分野があり、お口のさまざまなトラブルの解決に取り組んでいます。そのなかでも私が補綴分野(被せ物や入れ歯が専門の分野)を選んだのは、人間の活動の中でも「もの食べる、ものを噛む」という機能が非常に重要なものであり、こうした機能を回復させる補綴治療に大きな意義を感じたからです。

歯が欠けてしまった、あるいは抜けてしまったときの不自由さ、見た目の悪さを想像してみて下さい。歯が1本欠けただけで、ものがうまく噛めなかったり、うまくしゃべれなかったりします。あるいはずいぶん見た目が悪くなってしまうものです。補綴治療は、こうしたお口の機能不全を治し、見た目までも回復させるものなのです。

理事長あいさつ私は大学病院の補綴科、顎関節治療部という専門診療部門においては、補綴治療で数千名の方を、また顎関節症治療では約三千名の方をこれまでに治療してきました。なかには困難な臨床的局面を数多く経験することもありましたが、先達からの多くの教えを糧にして進んでまいりました。

これからも自身の臨床経験と先人によるエビデンスを基にして、自分の歯をできるだけ残す、堅実な治療を安心の治療費で、美しく精緻でよく噛める歯科医療を実践し、みなさまのお口の健康とその維持に貢献できるよう邁進していきます。

理事長経歴

理事長あいさつ銀座はけた歯科医院 
 羽毛田 匡(はけた ただす)

歯学博士

東京医科歯科大学大学院顎関節咬合学分野非常勤講師(2007年~)
東京医科歯科大学大学院部分床義歯学講座非常勤講師(2008~2013年)
昭和大学歯学部補綴学教室兼任講師(2009年~)

【経歴】
1982年 長野県野沢北高等学校卒業
1988年 (国立大学法人)東京医科歯科大学歯学部卒業
1993年 同大学 歯科補綴学大学院修了(歯学博士)
     同大学 歯科補綴学第1講座医員(部分床義歯学)
2000年 同大学大学院 顎関節咬合学分野助手,外来医長,医局長
2007年~ 羽毛田歯科医院 開院
2012年~ 銀座はけた歯科医院 開院

【研修履歴】
1995年 ブローネマルクインプラントシステム研修修了
1996年 モダンエッジワイステクニック(歯科矯正)研修終了(通算20回)
2001年 UCLA TMD/OFP online course 修了(1年間コース)
2008年 GBR・ソケットリフト・リッジエキスパンド法講習会修了
2008年 障害者・在宅歯科治療実技研修会修了(通算24回)(長野県歯科医師会,松本歯科大学障害者歯科学講座)
2010年 日本口腔インプラント学会認定講習会 インプラント115時間コース修了(厚労省認可日本歯科先端技術研究所主催)

【所属学会等】
・日本補綴歯科学会 専門医・指導医
・日本顎関節学会  専門医・指導医
・日本口腔インプラント学会
・日本口腔顔面痛学会
・日本磁気歯科学会
・日本歯科先端技術研究所
・日本学校歯科医会
・日本歯科医師会
・Society of Oral Physiology (Store Kro Club, Europe)
・日本スポーツ協会公認 スポーツデンティスト

【論文発表(英文・筆頭著書分)】
Randomized Clinical Trial of Treatment for TMJ Disc Displacement.
Haketa T, Kino K, Sugisaki M, Takaoka M and Ohta T.
Journal of Dental Research 89: 1259-1263, 2010. (Impact factor 3.458 (2009))

Difficulty of Food Intake in Patients with Temporomandibular Disorders
Haketa T, Kino K, Sugisaki M, Amemori Y, Ishikawa T, Shibuya T, Sato F and Yoshida N.
International Journal of Prosthodontics 19: 266-270, 2006.

Accuracy and Precision of a System for Assessing Severity of Tooth Wear
Haketa T, Baba K, Akishige S, Fueki K, Kino K and Ohyama T.
International Journal of Prosthodontics 17: 581-584, 2004.

Utility and Validity of a New EMG-Based Bruxism Detection System
Haketa T, Baba K, Akishige S, Fueki K, Kino K and Ohyama T.
International Journal of Prosthodontics 16: 422-428, 2003.

【趣味】
自転車ロードレース,ラン(マラソン),絵画鑑賞,スポーツ観戦(ラグビー,少年・中学・高校野球、プロ野球)

審美歯科

審美歯科

歯を治療することによって機能的な面を快復できたとしても、審美的に不十分だったとしたら、ほんとうに心身共に健康になったとはいえません。審美歯科とは、歯並びなどの美しさや歯の白さなどを追求した、口元の美しさを引き出す治療です。きれいな見た目の歯を手に入れると、笑顔に自信が生まれ、心の面でも充実した生活を送れるようになります。

きれいな見た目の歯にするために

審美歯科見た目に美しい歯とは、周りの歯と色や形が調和した、天然歯のような歯です。それを実現するために、金属の詰め物や被せ物の代わりに、セラミック等の素材を用いて歯を修復します。また被せ物の形を調整することにより、よい歯並びに見せることも可能です。

また当院では、単にきれいな見た目の歯にするだけではなく、噛む、咀嚼する、発音する、嚥下するといった、歯に備わる重要な機能にも留意しながら、美しい歯を実現する取り組みをしております。

当院の主なメニュー

審美歯科で用いる素材には、いくつかの種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、患者さんのご要望や口腔内環境に合わせて最適なものをご提案させていただきます。

ジルコニアジルコニア
人工ダイヤとして知られるジルコニアは腐食に強く、生体ともよく馴染むことから医療分野で広く使われている素材です。審美歯科では、陶器のように焼き固めた歯科用セラミックで仕上げます。内面まで白く、自然で美しい歯を作ることができます。金属を一切使用しないので、金属アレルギーの心配がありません。

●メリット
・色が天然歯に似ているので、見た目がよい
・マスキング効果にすぐれているため、土台となる金属が透けて見えない
・割れにくく、ほとんどの部位に使うことができる
・金属を使用しないので、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色や金属アレルギーなどの心配がない

●デメリット
・色調はオールセラミッククラウンより劣る
・歯を削る量が、比較的多い
・天然歯よりも硬いので、かみ合う歯や周囲の歯を傷めることがある
・長期的予後については、はっきりと分かっていない
・自費診療となるので、値段が高い

オールセラミックオールセラミック
歯科治療で使われる素材の中で、最も人間の身体に優しいのがセラミックです。セラミックが人間の歯と色調が近いことから、自然な仕上がりが良いと評判です。オールセラミックは、被せ物や詰め物がすべてセラミックで構成されており、美しさが特徴です。歯が本来持っている自然な透明感を再現するため、ほぼ天然歯と変わりません。金属を一切使用しないので、金属アレルギーの心配もありません。また、茶渋やタバコのヤニなどの着色汚れも付着しにくいので、いつまでもきれいな歯を維持することができます。

●メリット
・非常に見た目がよく、ほとんど変色しない
・汚れ(プラーク)が付着しにくい
・金属を使用しないので、金属の溶けだしによる歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる心配がない

●デメリット
・強い衝撃で割れることがある
・歯を削る量が比較的多い
・天然の歯よりも硬いため、かみ合う歯や周囲の歯を傷めることがある
・長期的予後については、まだはっきり分かっていない
・自費診療となるので、値段が高い

ハイブリッドセラミックハイブリッドセラミック
プラスチックにセラミックを混ぜて硬い素材にした歯科用樹脂です。金属を使用しないので金属アレルギーの方も安心して使用できます。外見は本物の歯と変わらないほど美しいのが特徴です。

●メリット
・色が天然歯に近いので、見た目がよい
・硬すぎないので、かみ合う歯や周囲の歯を傷めることがない
・金属を使用しないので、金属の溶け出しによる歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーの心配がない

●デメリット
・色調はオールセラミックよりも劣る
・時間が経つと変色することがある
・割れることがあるので、かみ合わせの状態によっては使用できないことがある
・長期的予後については、まだはっきり分かっていない
・自費診療となるので、値段が高い

メタルボンドメタルボンド
むし歯を治療した後に、薄い金属にセラミックを焼きつけた被せ物を取りつける治療です。金属補強をしているので、つなげてブリッジに使うことも可能です。長く使われているものなので、信頼性が高いというメリットがあります。

●メリット
・色が歯に似ているので、見た目がよい
・中身が金属なので、割れにくくほとんどの部位に使用できる
・中身の金属に貴金属を使用すれば、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色や金属アレルギーが起こる可能性が低い

●デメリット
・中身の金属の種類によっては、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーを引き起こす可能性がある
・色調はオールセラミックに劣る
・裏側からは金属が見える
・自費診療となるので、値段が高い

ラミネートベニアラミネートベニア
つけ爪のような薄片(セラミックもしくはハイブリッドセラミック)を薄く削った歯の表面に貼り付けることで、歯を綺麗にみせる治療です。主に、歯の色を白くし、歯と歯の隙間を解消させる目的でされる治療ですが、同一目的のセラミッククラウンに比べてメリットが多くあります。

●セラミッククラウンと比較したラミネートベニアのメリット
・歯を削る量が少なくてすむ
・治療回数も少ないため治療期間が短く、治療費が安くすむ
・ホワイトニングでは満足できなかった方にも効果が期待できる(直接、白い薄片を歯に貼り付けるため、歯が明るい印象になる)
・歯と歯の隙間を隠すことができる

●デメリット
・むし歯などの理由で歯自体の3分の1〜2分の1以上が失われている場合は使えない
・健康な歯を削る必要がある
・歯を薄く削る程度なので、歯の形を大きく変えることはできない
・ホワイトニングに比べて値段が高い

ホワイトニング

ホワイトニング次へホワイトニング

歯みがきや歯のクリーニングだけでは落としきれない歯の着色を、専用のホワイトニング剤を使って白くしていく治療です。技工物などではなく、天然の歯を白くするため、とてもきれいで自然な色の仕上がりになります。

オフィスホワイトニングオフィスホワイトニング
歯科医院で行うホワイトニングです。専用のホワイトニング剤を歯に塗布し、特殊な光を当てることによって薬剤を化学反応させ、歯を白くします。治療には1時間程度かかりますが、早い方であれば治療の終了後、すぐに白さを実感することができます。ただし、処置後すぐは着色しやすいため、カレーやコーヒー、赤ワインなどの色の濃い飲食物は避けていただくことをおすすめします。

ホームホワイトニングホームホワイトニング
患者さんが自宅で行うホワイトニングです。患者さんの歯型に合わせたマウスピースを作製し、ホワイトニング剤を注入して装着します。オフィスホワイトニングとは違って、薬剤の濃度を下げて行うため、結果が出るまでに時間がかかります。個人差はありますが、通常では数週間から2ヶ月程度かかるといわれています。時間をかけてゆっくり白くしていきたいという方におすすめです。

デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの長所を凝縮させた方法だといい換えることができます。歯科医院で行うオフィスホワイトニングで、短時間である程度白くし、その後にご自宅でホームホワイトニングをしていただくことで、白さが定着します。すぐに白さを実感できるうえ、後戻りを防ぐこともできます。

顎関節症治療

顎関節症治療

顎関節症とは、顎の慢性疾患であり、口を開けるときに痛みが伴ったり、口が開かなくなる、食事をする時に顎が鳴るという症状が見られる状態を指します。近年、この病気にかかる方が増えており、現代病の一つともいわれています。一度かかるとクセになり完治しにくいので、かみ合わせの違和感や異変がある場合は、歯科医院を受診することをおすすめします。

顎関節症の原因は
以前は、上下の歯の当たり具合(かみ合わせ)が異常なために顎関節症になると考えられていました。しかし研究が進んだ今日では、一つの原因で発症するのではなく、いろいろな要因が積み重なって顎の耐久限界を超えたときに発症するものと考えられています。かみ合わせの異常は、要因の一つに過ぎないので、他の要因も探り出し、総合的に治療することが大切です。

顎関節症の症状

顎関節症の症状顎関節症の症状として、以下のようなものがあります。

・口を大きく開けたときに「カコッ」と音がする
・何となく耳のあたりが重い
・大きく口を開けると、関節が痛む
・強く噛むと顎の関節が痛む
・口があまり大きく開けられない
・朝、口が開かないときがある
・顎が外れそうになることがある
・関節がおかしくて、口の開閉が思うようにできない
・左右の関節の動きがずれてしまっている

これらの症状が悪化すると、肩凝りや頭痛、めまい、耳鳴りなどの全身への影響が起こることがあります。

顎関節症の治療

顎関節症の治療まず、顎のレントゲンや周囲の筋肉の圧診の状態からストレスがかかっている筋肉を特定して下顎のズレを探り出します。そして、スプリント(マウスピース)を使って、下顎を正常な位置に誘導して症状を改善させます。

生活習慣を改善するだけで症状が軽くなったり、顎の動きを咬合器上に再現して診断したうえでの咬合調整で症状が改善することもあります。

自由診療で行う治療
当院では、これらに加えてリハビリテーションとしての運動療法を取り入れた治療を行っております。また、習癖を改善するプログラムを導入し、一人ひとりの患者さんが持つ問題点を掘り下げながら症状を改善させていく取り組みをしております。

顎関節症の症状を自覚している方は少なくありません。しかし、実際に歯科医院で相談・治療する方は少ないようです。当院では顎関節症の専門医でもある院長が、積極的に治療を行っておりますので、お気軽にご相談ください。

インプラント治療

インプラント治療

生体に親和性の高いチタンなどでできた人工歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め、その上から人工歯を被せる治療法です。入れ歯のように金具で固定したり、ブリッジのように健康な歯を削ったりすることがありません。その上、天然歯と同じような美しさと噛み心地が得られるという特長があります。

インプラント治療のメリット・デメリット

●メリット
・違和感なくしっかりとものを噛むことができるので、食事を楽しめます
・周囲の歯を削ったり、バネをかけるなど負担がありません
・セラミックの被せ物をするので見た目が自然です
・1本から複数本まで対応できます
・噛む刺激が伝わりやすく、顎の骨が痩せにくくなります

●デメリット
・歯肉を切開する外科手術が必要です
・保険適用外なので、費用が高額です
・他の治療法に比べて、長期間かかります
・顎の骨が少ない方は、骨を増やす治療が必要になることがあります
・全身性の疾患がある場合は、治療できないことがあります
・十分な口腔衛生の管理と、定期的なメンテナンスが必要です

他の治療法との違い

ブリッジ他の治療法との違い
抜けた部分の左右の歯に掛けるブリッジは、健康な歯を削る必要があります。また、ブリッジと歯の間の衛生面や、噛み心地などの問題があります。

義歯(部分入れ歯)他の治療法との違い
部分入れ歯の場合もブリッジと同様に、バネが左右の歯を傷つけるなど負担が掛かります。さらに、噛み心地や審美(見た目)的な面で多くの問題があります。

インプラント他の治療法との違い
インプラントであれば、健康な歯を削ったり支えにしたりする必要もありません。異物感もなく、ご自分の歯のように物を噛むことができます。もちろん審美面でも、自然できれいな歯並びを実現できます。

こんな方におすすめします

インプラント●健康な歯を削りたくない方
歯が抜け落ちたり、むし歯になった箇所に歯を固定する土台となる人工歯根を埋め込みます。これにより、見た目にも美しく、健康な歯へ負担をかけない治療ができます。

●入れ歯がしっくりこない方
部分入れ歯では左右の歯に金属のバネを掛けるので、そのこと自体が違和感の原因になります。インプラントでは歯が抜け落ちた部分へ、人工歯根であるインプラントを埋め込みます。 金具が左右の歯へ影響することなく、違和感なく自分の歯のように噛むことができます。

●入れ歯が動く方
入れ歯をしっかりと固定するので、グラつきや動くことがなくなります。 複数本のインプラントを埋め込みますので、引っ掛けるだけの入れ歯よりも、しっかりと歯を固定する事ができるため、よく噛む事ができて便利です。

インプラント治療の流れ

【STEP 1】初診・診察インプラント治療の流れ
口腔内の様子を診察し、インプラントが適応できるかを判断します。

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【STEP 2】治療プラン立案インプラント治療の流れ
各種検査を行い、治療プランを立てます。

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【STEP 3】一次手術インプラント治療の流れ
麻酔をしたうえで、歯ぐきを切開して顎の骨に穴を開け、人工歯根を埋め込みます。

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【STEP 4】治癒期間インプラント治療の流れ
人工歯根と顎の骨が十分に結合するまで、数ヶ月の治癒期間を設けます。
※期間には個人差があります。

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【STEP 5】二次手術インプラント治療の流れ
人工歯根と顎の骨が結合した後、再び歯ぐきを切開し、人工歯根と人工歯をつなぐための部品(アパットメント)を連結します。

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【STEP 6】上部構造(人工歯)の装着インプラント治療の流れ
セラミックでできた人工歯をアパットメントに装着してインプラントが完了します。

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【STEP 7】メンテナンスインプラント治療の流れ
インプラントは人工的な素材なのでむし歯になることはありません。しかし、インプラントを取り囲む歯ぐきや顎の骨は自分のものです。そのため、衛生状態が悪いと歯周病と同様の症状(インプラント周囲炎)を起こし、インプラントが抜け落ちてしまうことがあります。インプラントはメンテナンス次第で長期間にわたって使用できるものです。ブラッシングを丁寧に行うことはもちろんのこと、定期検診にも積極的においで下さい。

ソケットリフトについて

ソケットリフトインプラントは、インプラント体が顎の骨としっかり結合することによって、かみ合わせの力に耐えられるようになります。しかし、上顎の奥歯の部分は歯がないために極端に骨が痩せてしまったり、もともと骨が薄かったりするために、インプラントを埋めるのに十分な骨がない場合があります。

ソケットリフトは、骨が薄くなってしまった上顎の部分に、インプラントを埋め込むことができるのに十分な骨の厚みを作っていく処置です。上顎の骨にソケット上に穴を開け、その穴に骨の代わりをする人工材料(骨補填剤)を入れ、骨の高さをリフトアップし、骨の高さを確保したところにインプラントを埋め込みます。

口腔外科

口腔外科

親知らずの抜歯や、骨にたまった膿を取り除くために行う歯ぐきの切開をともなう治療を行うのが口腔外科です。

親知らずについて

親知らず永久歯が生えそろった後に、お口のいちばん奥に生えてくるのが「親知らず」です。現代人の顎は小さくなってきているため、親知らずは真っ直ぐ生えてくることが少なく、横を向いて生えてきたり、斜めに生えてきたり、あるいは歯ぐきに埋まったままだったりします。

親知らずは抜いた方がいいの?
正常に生えていない親知らずは、そのままにしておくと炎症を起こして痛みを招いたり、隣の歯を押し倒して歯列を乱したり、親知らず周辺の汚れを除去しにくくするためにむし歯や歯周病を招くといったトラブルの原因となります。このような親知らずは抜歯をする必要があります。ただし、まれに正常に生えてくる親知らずもあるので、その場合には抜く必要はありません。

当院では、抜歯が必要かどうかを適切な診断を行ってから治療を行います。また、難症例である場合には大学病院との連携ができているので、そちらに紹介させていただいています。

歯根嚢胞について

歯根嚢胞歯根嚢胞とは、歯の根っこの先端部分に膿のたまった袋ができてしまった状態です。神経のない歯に細菌が感染したり、むし歯が進行して神経部分にまで到達したり等で発生する病気です。

歯根嚢胞の症状
歯根嚢胞は、自覚症状が出る場合と出ない場合とがあります。ただ、症状がないからといって放置していると歯髄炎などの重病につながることがあるので、気になることがある時には早めに検査を受けることをおすすめします。

●ものを噛むと痛みや違和感がある
噛むことで歯の根っこ部分にある膿の袋が押され、神経を圧迫して痛みが生じます。痛みの程度は人それぞれですが、違和感として現れることもあります。またたまった膿が多くなると、外に押し出す力が働くために歯が浮いたように感じることもあります。

●歯ぐきに「できもの」ができ、膿が出る
歯根嚢胞の膿が多くたまってくると、歯ぐきにまで膿が出てこようとするために歯ぐきにできものができることがあります。このできものには膿がたまっているので、破れて膿が出てくると口臭がひどくなる可能性があります。また、できものがなくても、歯ぐきを押すだけで膿が出てくることがあります。

●何もしなくてもズキズキ痛む
膿が外に排出されないと、膿がたまった袋が大きくなり、腫れてきて激痛を伴う症状が現れます。急性の歯根嚢胞に発生しやすいもので、この場合はかなり悪化していると考えられるので、早急な対処が必要です。

歯根嚢胞の治療
膿がたまった袋の大きさや歯の状態によって、いくつかの治療法があります。

(1) 根管治療
膿のたまった袋が直径10㎜未満の小さい状態の場合、根の治療をすることによって消失することがあります。

(2) 嚢胞のみ摘出し、原因となった歯は根管治療をして保存する
通常は歯肉を切開し、顎骨の側面に摘出する嚢胞に見合ったサイズの穴を開けて摘出します。

(3) 原因となっている歯を抜歯する
抜歯した穴を広げて、嚢胞を摘出します。

(4) 開窓療法
膿がたまった袋の壁の一部を切除し、内部の圧力を減少させます。しばらくたって、袋が小さくなったところを摘出します。

歯の状況や歯と嚢胞との位置関係、嚢胞のサイズなどの条件によって治療法を選択します。
※ただし、入院が必要となるような重症の場合、連携している大学病院をご紹介させていただいております。

入れ歯治療

入れ歯治療

むし歯などが原因で、一部あるいはすべてをなくした歯の代わりとして、もっとも一般的なのが「入れ歯(義歯)治療」です。歯のない部分に入れ歯を装着することで、咀嚼(そしゃく)機能などの歯本来の機能を取り戻します。

現在では、「入れ歯がズレてしまう」、「入れ歯があたって痛い」という入れ歯自体の問題を解決するためのものから、発声や食事を楽しめるように見た目が自然な入れ歯まで、幅広いタイプのものが開発されています。

保険診療の入れ歯と自費診療の入れ歯

入れ歯治療入れ歯には、保険が適用されるものと、されないものとがあります。お口に合わない入れ歯を使っていると、ずれたり外れたりして痛みが出ることがあります。患者さん一人ひとりのお口にフィットした入れ歯を選び、快適な食生活を送りましょう。

保険診療の入れ歯
●素材
レジンのみで、選択肢はありません。

●メリット
費用が安くすみます。また、素材の性質上、修理をするのが容易です。

●デメリット
人工的な歯だとわかってしまうことがあります。厚みがあるため、食べ物の温度や味覚を感じにくくなります。口の中に異物感があり、発音がしにくくなります。

自費診療の入れ歯
●素材
セラミックや金属の他、さまざまな素材を選択することが可能です。

●メリット
ずれたり外れたりしにくく、噛み心地がいい。また、口の中での異物感がありません。
食べ物の温度や味覚を感じやすいため、食事を楽しむことができます。

●デメリット
保険が適用されないので、費用が高くなります。修理するのに時間がかかることがあります。

入れ歯の種類

入れ歯には「総入れ歯」と「部分入れ歯」の2種類があります。

総入れ歯
すべての歯がない場合に使用します。自分の歯が1本もないため、はじめのうちは違和感を感じることがありますが、歯科医院での定期的なメンテナンスにより次第に慣れていくことが可能です。

●レジン床レジン床
保険が適用される入れ歯です。レジンという歯科用プラスチックで歯肉に触れる部分ができています。患者さんによっては違和感がある場合があります。金属床の入れ歯よりも熱伝導率が低いので、食べ物の温度を感じづらくなることがあります。

●金属床金属床
自費診療となります。違和感がほとんどなく、レジンよりも薄い金属製の素材で歯肉に触れる部分ができています。薄さと強度をあわせ持ち、床などに落としてしまっても割れたりする心配がありません。また、熱伝導率が高いので、食べ物の温度が感じやすく美味しく食事を摂ることができます。

部分入れ歯
部分入れ歯は、何本かの連続した歯が抜けてしまった場合に使用します。一般には、残っている歯にバネを引っかけて固定します。そのため、健康な歯に負担がかかることがあります。

●ノンメタルクラスプデンチャーノンクラスプデンチャー
保険診療で部分入れ歯を作ると、バネや留め具などの金属があるためにどうしても見た目がよくないことが気になる患者さんがいらっしゃいます。しかし、ノンメタルクラスプデンチャーは義歯を支える部分がプラスチック製の部品を使うため、見た目がきれいなのが特徴です。義歯床という義歯の支えとなる部分が歯肉と同化するため、外からは入れ歯だと気づきにくいというメリットがあります。

●アタッチメント義歯アタッチメント義歯
自費診療となりますが、目立ちにくくしっかりと噛むことができます。装着感もよく、ぐらつきがないのが特徴です。金属製のバネで入れ歯を支えるのではなく、精密な装置や小さな強力磁石を使用しているので、取り外しも簡単です。

小児歯科

小児歯科

まずは歯医者さんに慣れることからはじめます。無理な治療は行いません。むし歯の治療を通して、お子さん自らが自身の頑張りによって治療を成し遂げたという達成感を育みます。歯を削る恐怖や痛みに少しずつ慣れていけるよう、段階を踏んだ治療を行います。むし歯治療を通して、お子さんの成長を実感してください。

むし歯になりやすい乳歯にご注意ください

小児歯科小児歯科とは、乳歯が生えはじめてから永久歯に生え替わるまでの大切な時期に対応する診療項目です。おもにむし歯治療を行いますが、それ以上に予防を重視し予防処置に力を入れています。

乳歯は大人の歯に比べて柔らかく、むし歯になりやすくなっています。また、一度むし歯になると進行しやすいので、しっかり予防していく必要があります。予防はセルフケアだけでは不十分である場合が多いので、小児歯科を利用して定期的に予防処置を受けることをおすすめします。

治療のポイント

保護者の方とのご相談小児歯科
大人でもむし歯の治療は痛くて嫌なイメージがあります。それだけに、お子さんの治療に対するプレッシャーはとても大きなものになるので、その子に合った治療法をいくつかご提案いたします。その中で保護者の方にも納得していただける治療法で治療をしていきます。

リラックスを心がけます
歯科医に対するネガティブなイメージを持ち、治療が嫌いになってしまわないように、お子さんがリラックスできるような対応、設備の設置を心がけています。

フッ素塗布小児歯科
フッ素を塗布すると歯質が強くなり、むし歯菌の出す酸に対して乳歯が溶けにくくなります。また、小さなむし歯であれば、再石灰化により修復したり、むし歯菌を殺菌する作用もあります。むし歯予防に効果的です。

シーラント
シーラントとは、奥歯の噛みあう面にできるむし歯に対しての予防方法です。
生えたばかりの乳歯・永久歯の奥歯には深い溝があり、歯ブラシの毛先が入りづらいためどうしても食べかすが残ってしまいます。そのため細菌がたまりやすく、むし歯にもなりやすくなります。そこでむし歯になる前に、奥歯の溝の部分を薄いプラスチックで埋めるとむし歯への予防になります。

ブラッシング指導小児歯科
子供の頃から正しいブラッシングの習慣と方法を身に着けておくことは非常に重要です。 担当歯科衛生士が、歯ブラシの選び方・持ち方・動かし方など、分かり易くご指導します。

予防歯科

予防歯科

むし歯や歯周病などのお口の病気を予防するための診療科目が、予防歯科です。本当に健康な歯を維持するためには、予防のために歯科に通うというのが新しい常識です。当院では、とくに治療が終了した後のケアとして予防歯科の受診をおすすめしています。

予防歯科のメリット

予防歯科のメリット予防歯科では、むし歯や歯周病の有無を調べるだけでなく、清掃やブラッシングの指導なども行います。つまり将来にわたり健康的な歯を作ることのお手伝いをするということです。
「治療をしたはずなのに、何度も同じ歯がむし歯になってしまう」
「歯みがきをしているのにむし歯になりやすい」
このような方におすすめです。

歯の病気を未然に防ぎ、健康を維持できる
定期検診をすることにより、むし歯や歯周病の徴候をいち早く発見し、予防処置を受けることができます。口腔内の環境が悪くなりかけたところで健康状態を回復することができるのです。

治療時の痛みを軽減できる
定期検診を受けていると、たとえむし歯などの病気にかかっていても、早期発見・早期治療ができるので、痛みをほとんど感じない程度の簡単な治療ですますことができます。

医療コストを抑えられる
むし歯や歯周病の治療をするとなると、何度も通院する必要がある上に、重症ともなると高額な医療費がかかることがあります。しかし、1年に数回の検診を受けていれば、予防のための医療費はむし歯や歯周病を治すための治療費よりも安くすみます。

お口の中が爽快になる
プロが歯や歯肉のクリーニングを行うので、お口の中全体が爽やかになります。エステ感覚で定期的に来院される患者さんもいらっしゃいます。

自宅でできる予防法

ブラッシングブラッシング
ブラッシングはプラークコントロールの基本です。正しいブラッシングはむし歯・歯周病の予防に欠かせません。

1. 正しいみがき方を身につける
衛生士によるブラッシング指導を受けましょう。患者さん一人ひとりのお口の状態に合ったブラッシングを丁寧にご説明・ご指導いたします。

2.道具はケチらない
歯ブラシは1ヶ月を目安に取り替えましょう。毛先が開いたものはもちろんのこと、毛先が開いてなくても1ヶ月使うとブラシの弾力性が失われ、毛先も傷んでくるので汚れが落ちにくくなります。

3.歯ブラシだけに頼らない
歯はデコボコしていたり、隙間があったりするので、歯ブラシ1本ですべての場所をきれいに磨くことはなかなかできません。歯間ブラシやフロスなど、いろいろなデンタルグッズを上手に組み合わせて、歯みがき達人になりましょう。

正しい食生活正しい食生活
ブラッシングと食生活は、歯の健康にとって切り離せない関係にあります。毎日の食生活をもう一度点検してみましょう。

1. 1日3回の規則正しい食事を摂る
「ダラダラ食い」をやめれば、むし歯予防だけでなく、ダイエットにもつながります。

2. 砂糖に注意する
むし歯菌の好物である砂糖を、なるべく減らす努力をしましょう。ジュースや甘いお酒など、飲み物にも要注意です。砂糖入りのお菓子の代わりにキシリトールやリカルデント入りのものを選ぶことをおすすめします。

3. 食べたり飲んだりした後は、必ずブラッシング
食後3分以内のブラッシングが最も効果的です。しかし、普段の生活で実践するのは難しいという方は、寝る前に必ずブラッシングすることを心がけましょう。

フッ素を活用するフッ素
フッ素は、酸に溶けにくい結晶を作り、歯そのものを強くする働きがあります。また、細菌を抑制し、むし歯と歯周病両方の予防に有効です。

1. ご自宅で
普段から、市販のフッ素入り歯みがき剤やフッ素入りホームジェルを使うことをおすすめします。

2. 歯科医院で
おもに定期クリーニング時に、イオン導入などの方法による専門的フッ素塗布を行っております。

主な予防歯科メニュー

ブラッシング指導ブラッシング指導
患者さんに合わせたブラッシング指導を行っております。自分ではしっかりみがいているつもりでも、歯と歯の隙間や奥歯の裏側には意外なほどプラークが残っているものです。歯科衛生士による歯ブラシの持ち方、動かし方、ブラシの当て方をご指導いたします。

歯石除去
歯石は石灰化して硬くなっているため、ブラッシングでは落とすことができません。また、放置しておくと細菌の温床になり、歯周病を発症する原因となります。一度付着してしまった歯石を自分で取ろうとすることは、非常に危険です。除去したとしても時間が経つと再付着しますので、定期的に歯科医院で取り除いてもらいましょう。

スケーリング&ルートプレーニングスケーリング
歯ぐきや歯周ポケットの内側は、プラークや歯石が付着していますが、毎日のブラッシングでは落とすことができません。このような汚れは、専門家によるスケーリングやルートプレーニングできれいに取り除くことができます。

スケーリング&ルートプレーニングは、2つの施術を行う治療方法です。専用の器具使ったスケーリングで歯ぐきや歯周ポケットに溜まっている汚れを落とした後、歯の表面を滑らかにして汚れの再付着を防ぐルートプレーニングを行います。これらの施術後は、お口の中全体に爽やかさが広がって歯肉が引き締まります。また、プラークなどの細菌が除去されるので、口臭を抑える効果もあり、お口の臭いが気になる方にもおすすめです。

PMTC

むし歯や歯周病の原因となるプラークや、食べ物やタバコで付着した汚れなどは、毎日のブラッシングでは落とすことができません。PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)とは、歯科医院で専用器具を使って行う歯の清掃のことです。毎日のブラッシングに加えて行うことで、プラークや着色汚れ、バイオフィルムを取り除き、むし歯や歯周病を防ぐことができます。

PMTCPMTC

このような方におすすめします
・お口の中をスッキリさせたい方
・矯正治療をしている方......矯正装置の周囲はみがき残しが出やすいところなので、毎日のブラッシングの手助けになります。
・被せ物やブリッジをしている方......被せ物やブリッジの周りは歯ブラシが届かない場合があるので、毎日のブラッシングの手助けになります。
・歯石を取り除いた方......歯周病治療で歯石を取り除いてあれば、PMTCを受けることができます。

PMTCの流れ
【STEP 1】染め出し
毎日行っているブラッシングで、どれくらいみがき残しがあるかを染め出して確認します。自分の歯の特徴を知り、ブラッシング時の参考にします。

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【STEP 2】クリーニング
研磨剤と専用の器具を用いて、プラークや着色汚れを落としていきます。器具だけでは落としきれない歯と歯の隙間の汚れなどは、フロスや専用のチップを使って落とします。

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【STEP 3】フッ素塗布
研磨剤をきれいに落としてから、歯の表面にフッ素を塗布します。これにより、むし歯になりにくい状態にします。

根管治療

根管治療

むし歯が進んでしまい、むし歯菌が神経まで到達したり、外部からの刺激によって根っこの中の細い管(根管)に感染が進んでしまった場合には、管の中をきれいに掃除して感染物質を除去する必要があります。

根管治療が必要になる病態

根管治療根管治療を対象とする病態は、大きく分けて3つあります。

●歯髄炎
神経は生きている状態ですが、むし歯の進行や外部からの強い力によって歯の内部に炎症が起きている状態です。激しい痛みをともなうのが特徴で、夜も眠れないほどの痛みが出ることもあります。治療として神経や血管を取り除く処置が必要です。

●歯髄壊死
神経が死んでしまった状態です。神経が死んでいるので、痛みは感じません。しかし、死んでしまった神経は細菌が繁殖しやすく、感染が進むと歯髄壊疽という状態に進行する可能性があります。治療には、死んでしまった神経を取り除く処置が必要となります。

●根尖性歯周炎
死んでしまった神経を放置すると、繁殖した細菌は歯の中だけでなく、根っこの先端部分まで繁殖の場を広げていきます。根っこの先端には、もともと神経や血管が通っていた微小な穴があるので、ここを通って細菌が根っこの先の部分まで浸出していきます。このような状態では、じんわりした違和感から強い痛みまで、さまざまな症状が見られます。治療としては、歯の中にいる細菌や汚染物質をきれいに取り除き、根っこの先に広がった炎症を取り除く必要があります。

根管治療の流れ

【STEP 1】
根管内のむし歯に侵された神経や血管を丁寧に取り除きます。
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【STEP 2】
専用器具を使って、根管の深さを正確に測ります。
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【STEP 3】
根管の内部を確認した後、きれいに洗浄し、徹底的に除菌します。
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【STEP 4】
根管内部に薬剤を詰め、再び細菌に感染しないようにして密封します。
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【STEP 5】
被せ物を症着するための土台を構築します。
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【STEP 6】
土台に被せ物を装着します。

歯周病治療

歯周病治療

日本人の成人の約80%が歯周病に感染しているといわれています。つまり、5人のうち4人が歯周病というわけです。もはや歯周病は国民病ともいえる病気です。歯周病の主な原因は細菌による感染です。細菌に感染すると、歯肉炎を起こします。そして感染がさらに歯肉の奥まで広がると、歯根膜や歯槽骨まで溶かしてしまいます。

自覚症状がないのが特徴です

歯周病歯周病菌に感染したとしても、その初期段階ではほとんど症状は現れません。最初に現れるのは歯肉の腫れや出血ですが、その頃にはかなり病気が進行した状態になっています。そのうえ歯周組織まで破壊されているので、歯を失ってしまうことが少なくありません。

歯周病を放置しておくということは、最終的に歯を失ってしまうことを意味するのです。それゆえに、歯周病は早期発見・早期治療が重要になります。自分は大丈夫だと安心する前に、定期的な検診を受けて、大切な歯を歯周病から守りましょう。

歯周病が体におよぼす悪影響

歯周病の悪影響歯周病の原因である歯周病菌は、血液を介して全身を巡ることにより、体中の臓器に悪影響をおよぼすことがあります。糖尿病や肺炎、心臓病といった全身疾患のほか、動脈硬化や早産、低体重児出産などが起こりやすくなるといわれています。

歯周病はお口の中だけでなく、全身疾患を引き起こす恐ろしい病気なのです。

むし歯治療だけでなく、歯周病治療も行います

歯周病治療むし歯の治療をしている患者さんの中には、歯周病を併発していることが少なくありません。その場合、むし歯だけの治療をすることも可能です。しかし、歯周病を放置したまま治療をすると、さらに病気が進行し、最悪の場合には歯が抜け落ちてしまいます。

当院では、患者さんのお口の健康を将来にわたって守っていくという視点から、歯周病が認められる場合には、まず歯周病の治療としてスケーリングを行い、歯石や汚れを取り除き、歯ぐきを引き締めてからむし歯治療を行います。もちろん、腫れや痛みがある緊急性がある治療では、まず応急処置だけを行い、その後に歯肉を改善させてからむし歯治療を行います。

歯周病の進行度合いと治療について

【STEP 1】軽度歯周病歯周病の進行
歯と歯の間や歯と歯肉の境目にプラーク(歯垢)がたまると、細菌が繁殖した状態になります。それが原因となって歯肉が炎症を起こし、腫れや出血が見られるようになります。この段階であれば、ブラッシング指導やクリーニングを数回行うことで、比較的短期間で回復することができます。

【STEP 2】中等度歯周病歯周病の進行
口臭や歯肉からの出血がひどく、歯石の付着も目立っている状態です。骨の後退が次第にはじまると歯周ポケットも深くなり、歯がぐらついてくるようになります。この段階になると、歯周ポケットの内側に付着した歯石を取る必要があります。痛みがある場合には麻酔をしてから施術をします。数回に分けて歯石を除去し、歯肉の状態を改善させてから再検査をします。歯周ポケットの深さが4㎜以上になると、歯周外科が適応になる場合があります。

【STEP 3】重度歯周病歯周病の進行
歯肉が化膿して真っ赤に腫れ上がり、骨の破壊もかなり進んでいる状態です。歯が大きくぐらつきます。重症になると歯周外科の対応となります。歯の保存が難しい場合には、抜歯をすることもあります。

歯周病の治療法

スケーリング歯周病の温床となっているプラークや歯石を除去することで改善していきます。

スケーリング・ルートプレーニング
「スケーラー」という器具を用いて歯の根元に付着した歯石を取り除きます(スケーリング)。その後、「キュレット」という器具を用いて歯根面に付着した歯石を除去しながら根面を滑らかにしていきます(ルートプレーニング)。

歯周ポケット掻爬術
スケーリング・ルートプレーニングでは除去しきれない歯周ポケットの中の歯石を、麻酔をかけた上でかき出します。

顎の骨の再生療法

歯周病のために溶けてしまった顎の骨は、自然にはもとに戻りません。そこで、顎の骨の再生を促すのが「再生療法」です。

GTR
顎の骨を再生させる場所に歯肉が入り込まないように「メンブレン」という人工膜を設置し、歯周組織の再生をうながす治療法です。歯周組織が再生した後は、メンブレンを除去する手術を行います。

エムドゲイン
顎の骨を再生させたい部分に「エムドゲイン」という薬剤を注入して骨の再生を促します。薬剤は体内に吸収されるので、歯周組織が再生した後に除去手術をする必要がありません。

サイナスリフトについて

サイナスリフト上顎の骨の奥にある空洞「上顎洞(じょうがくどう)」の底部を持ち上げ、そこにできた空間に骨補填材を注入する方法です。

残っている骨の量が少なく、増やしたい骨の量が多い場合に行います。骨の厚みがサイナスリフトによりインプラントを埋めこむことができるだけの骨の厚みを確保できたら、インプラント治療を行います。

むし歯治療

むし歯治療

痛くないからとむし歯を放っておくと、どんどん進行して歯質を破壊されてしまいます。むし歯が進行すると、どれだけブラッシングをしても元の健康な歯に戻ることはできなくなるため、その段階になる前に進行を止めることが大切です。

むし歯になる原因

むし歯になる原因食事をすると、お口の中は酸性に傾きます。すると、歯からカルシウムなどのミネラル成分が少しずつ溶け出します。通常は、酸性が唾液で中和されるので、溶け出したミネラル成分は再び歯の中に戻されていき(再石灰化)、すぐにはむし歯になることはありません。

しかし、いくつかの要因が重なると、歯の再石灰化が間に合わなくなるためにむし歯になってしまいます。

●プラーク(歯垢)
プラークはむし歯の元になる細菌の温床です。ブラッシングでみがき残しが多いとプラークが増え、むし歯になるリスクが高くなります。

●糖分
むし歯菌は糖分を栄養にして繁殖します。お口の中に糖分が長い間とどまると、酸性に傾きやすくなります。

●時間
お口の中が酸性の状態で長い時間経過すると、歯の再石灰化が間に合わなくなり、むし歯になりやすくなります。

●歯質
歯質が弱いと、酸への抵抗力が弱く、むし歯になりやすくなります。

むし歯の進行と治療法

Co(ごく初期のむし歯)Co
まだ穴が開いたり黒くなったりしている状態ではありませんが、歯質が溶けはじめている状態です。この段階であれば、フッ素入りの歯みがき剤を使ってしっかりブラッシングすることで、歯を削ることなく歯質を強くし、むし歯の進行を抑えることが可能です。

C1(エナメル質う蝕)C1
歯の表面を覆っているエナメル質が溶けて小さな穴が開いた状態です。この段階では痛みを感じることはありませんが、むし歯の進行が早くなるので治療が必要になります。治療では、保険適用内の白い詰め物をして完了します。放置しているとどんどんむし歯が進行するので、定期検診による早期発見と、異変に気づいたらすぐに受診することをおすすめします。

C2(象牙質う蝕)C2
エナメル質が溶けてしまい、下層にある象牙質までむし歯が達している状態です。象牙質が露出するために、冷たい飲み物や甘いものがしみることがあります。治療をするときには麻酔が必要になります。まだむし歯が小さな場合には、保険適用内の白い詰め物をします。しかし、表面的には小さく見えても内部で大きく広がっている場合には、むし歯を取り除いて型取りをして詰め物を入れます。詰め物の種類は、保険適用内であれば金銀パラジウム合金などになります。

C3(神経まで達したう蝕)C3
むし歯が神経まで達している状態です。激しい痛みがあります。神経が壊死してしまうと、根の外で炎症を起こして膿が出たり、歯ぐきが大きく腫れたりします。治療には、麻酔をして神経を取り除き、根の中をきれいにする根管治療を行います。

C4(残根状態)C4
歯が崩壊してしまい、ほとんど残っておらず根だけが残っている状態です。治療可能な歯質が残っている場合には根管治療をして被せ物をします。症状によっては抜歯しなければならないこともあります。

ゴールドインレー治療

歯の修復材として、ゴールドは最高の素材です。昭和20年代の歯科教育では、むし歯の修復治療として金箔充填が行われていたといいます。金は、
・鋳造精度がよいことから歯に対する適合性がよい
・伸びがあることから歯との境界部分をすりあわせて段差を極小にすることができる
・適度な柔らかさがあることから歯と同程度に摩耗し変化する

等の理由から最適とされています。見た目を気にしないのであれば、あるいは多少外から見えてもよい場合は、修復材料として金をおすすめします。

「進歩」が患者さんへの力に

「進歩」が患者さんへの力に

歯科医療は日進月歩です。そのため、常に向上心を持ち、技術や知識の研鑽を怠らないことがよりよい治療に結びついていくものです。当院では患者さんにとってよりよい治療とサービスを提供できるよう歯科医療技術の研鑚を続けております。

すべては患者さんが快適な生活を送れることのため

院長院長は、日本補綴歯科学会の専門医・指導医、日本顎関節学会の顎関節症専門医・指導医資格を有する高い治療技術の持ち主です。さらに日頃から各種セミナーや講演会に出席し、自らも研究成果を発表する立場になるなど、歯科医療の向上・発展に努めています。また、これらを通して最新の知識や技術、次々に発表される研究成果などを取り入れる努力を積み重ねています。

歯医者さんを教える立場の指導医です
現在、歯科医師は日本全国に約10万人います。そのうち、補綴専門医の資格を持っている医師は約1,000名程度で、指導医ともなると約640名しかいません。
また、顎関節症専門医の人数については280名ほどです。

国内には多くの学会が存在し、なかには参加するだけでも資格が取得できる団体もあります。しかし、これでは歯科医師としての技術向上につながりません。こうした現状を踏まえて、日本補綴歯科学会は厳格な基準を設け、経験と実力のある歯科医師だけを専門医として認定する制度を制定しました。

とくに指導医は、学会が認める最高の資格であり、専門医を指導する立場にあります。これは顎関節症についても同じで、当院の院長は被せ物・詰め物・入れ歯に加えて顎関節症のエキスパートであるということができます。

女性ドクター

女性ドクター

当院には経験が豊かで技術力も高い女性ドクターが複数在籍し、女性ならではの視点を活かした治療を行っております。

細やかな気配りで不安を和らげます

院女性ドクター
女性の患者さんのなかには「男性のドクターでは、なんとなくプレッシャーを感じてしまう」という方がいらっしゃいます。当院では女性ドクターが勤務しており、患者さんに威圧感を与えず、少しでも不安を和らげていただけるよう女性らしい細やかな気配りで治療を行っております。

「男性ドクターとは話しづらい」という方は、どうぞ女性ドクターをご指名ください。女性ドクターを担当医として、患者さんの希望に添った治療ができるよう配慮いたします。

審美治療にも女性の感性が光ります
前歯の色や形など、審美治療をするときにも女性の感性で口元の美しさをアドバイスいたします。ご希望の方は、受診の予約時に申し出ていただければ、女性ドクターを担当医とさせていただきます。

徹底した医院環境・完全滅菌

キレイな医院環境

明るく清潔感溢れる院内には、快適な座り心地の診療台を設置しています。この診療台は、人間工学にもとづいて患者さんの体の負担を最小限に抑えることができるようデザインされた多機能型。快適に治療を受けることができます。

衛生管理にも細心の注意をしています

オートクレーブ医療施設にとって、何よりも大切なのが院内の感染対策です。とくに歯科治療は唾液や血液が飛散しやすく、感染対策が不可欠です。昨今、病院などでの院内感染の問題が、マスコミにもしばしば取り上げられています。ヨーロッパなど欧米圏の医療施設に比べると、残念ながら日本は感染への意識が高いとはいえないのが現状です。

当院では、治療に使用する器材は高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)を用いて、歯を削るタービンやバーにいたるまで、治療ごとに滅菌・消毒を行っております。また、使い捨てができるものは可能なかぎり使い捨てにすることを徹底して治療に当たっております。小さなお子さんでも安心してご来院いただけます。

滅菌のご案内

銀座はけた歯科医院では、口腔内で使用する機器である、 タービン、エンジンヘッド(手にもって歯を削る器械) ダイヤモンドポイント、エンジンバー(歯に当てて回転して歯を削る先端部) リーマー、ファイル(歯の中の神経を治療する器具) ミラー、ピンセット、探針(基本的器具) 印象トレー(歯型を採る網状の枠) などは、 患者さん毎に滅菌(消毒ではなく滅菌)済みのものを使用しています。



銀座はけた歯科医院では、複数の滅菌器を使い分けるなどし、安全な治療環境づくりを徹底して院内感染を防止しています。

高圧蒸気滅菌
(オートクレーブ)
高圧蒸気滅菌 高圧蒸気で132℃、5分もしくは121℃、20分で滅菌します。全ての菌が消失します。

コミュニケーションを大事に

コミュニケーションを大事に

歯科治療で大切なのは、治療技術や最新の器材だけではありません。患者さんにとって、どのような治療が必要であり、今現在どのような治療が行われているのか、その治療はいつまで続くのかといったことをわかりやすく説明することが、治療の基本であると考えております。

説明と同意・理解をいただいてから治療をします

コミュニケーションを大事に歯科治療に限らず、病気の治療では今どんな治療をしているのか、いつまでの治療期間でどのくらいまで続くのか、材料や費用にどのような選択肢があるのかなどといったことがわからないまま、もやもやとした不安を抱えながら治療を受けるのは気持ちのよいことではありません。知りたいこと、知っておくべきことが種々あります。

当院では、患者さんに治療をはじめる前に、治療内容をわかりやすくしっかりと説明し、同意納得を得たうえで治療を実施します。

選択肢を提示し、無理にはおすすめしません

コミュニケーションを大事にむし歯治療ひとつをとってみても、治療法にはいくつもの種類があります。また、審美歯科や入れ歯などでは素材や装置にも種類があります。どの素材を使って、どんな治療を行うか、当院ではあらかじめ患者さんに治療の選択肢をお示しし、同意と理解をいただいたうえで治療を行います。保険治療・自費治療を問わず、歯科医学的な必要条件を満たした中で、患者さんの希望を最大限に活かした治療を行っております。(ただし、緊急性のある治療は除きます)

その他、疑問に思うことやご要望がある場合には、お気軽にご相談ください。

痛みの少ない・歯を残すための治療

痛みの少ない・歯を残すための治療

当院では電動麻酔器を採用し、極力痛みを軽減させることのできる麻酔注射を行っております。また、神経にまでむし歯が達してしまった場合の根管治療や、歯周病で歯がグラグラしている場合の治療などでも、可能なかぎり歯を抜かずに残す方向で治療を行っております。

痛みやストレスのない麻酔をいたします

むし歯治療などでは、治療中の痛みをなくすために麻酔注射を行うことがあります。しかし、注射針を刺すときのチクリとした痛みが苦手という患者さんが少なくありません。

麻酔時の痛みの要因は、
①注射針刺入時の痛み
②麻酔薬の組織浸入拡散時の痛み
③痛みに対する緊張による過敏化

です。当院では、可能なかぎり患者さんに痛みやストレスを感じさせないように対策を施しています。

表面麻酔薬
注射針を歯肉に刺すときの「チクリ」とする痛みを和らげるために、表面麻酔を使います。表面麻酔とは、皮膚や粘膜の知覚を麻痺させるために行う麻酔で、ゼリー状や液体状など、数種類のものがあります。注射を打つ前に表面麻酔を施すことにより、針を刺すときの痛みをほとんど感じずにすみます。

電動麻酔器電動麻酔
麻酔時の痛みや不快感は、針を刺す速度や麻酔薬を注入するときの圧力が関係しています。これらが適切でない場合、針を刺す時とはまた違った感覚の痛みが生じる場合があるのです。電動麻酔器は、麻酔薬を注入するときの圧力と速度を自動的にコントロールするもので、これにより痛みや不快感を最小限に抑えることができます。また、注射針も従来のものと比べると非常に細い針を使用していますので、痛みをほとんど感じずにすみます。

手技と配慮電動麻酔
表面麻酔薬や電動麻酔器も有効ですが、もっとも大切なのは慈愛的な麻酔の手技と配慮です。注射針の刺入位置、方向、角度、深さ、量、速度などの手技、そして、患者さんの痛みに対する反応に対して、声かけ、表情や体動の洞察など、細やかな配慮をすること。多岐にわたるチェック項目を瞬時に判断して、麻酔の痛みを効果的に抑えていきます。

歯を残すための治療

神経にまでむし歯が達してしまった場合の根管治療や、歯周病で歯がグラグラしている場合の治療でも、可能なかぎり歯を抜かずに残す方向で治療を行っております。

残すことが難しかった歯も残せます歯を残すための治療
むし歯の場合、軽度であればむし歯になっている部分を削り、詰め物を入れることで症状が改善されます。しかし、むし歯が神経にまで達して炎症が起きてしまった場合には、麻酔をしたうえで大きく歯を削り、むし歯菌に侵された部分を完全に除去しなければ抜歯するしかなくなります。

こうした状態になった歯を抜かずに残すために行うのが根管治療です。当院では、たしかな技術で根管治療を行い、他院では抜くしかないと言われた歯も、できるだけ残す方策を考えていきます。

「根管治療」へ

グラグラになった歯も再生できます歯を残すための治療
歯周病が進行すると、歯を支えている歯槽骨が溶けてしまい、支えを失った歯はグラグラになってしまいます。ここまでになると、従来の治療では抜歯しかないとされてきました。

しかし歯周病治療の進歩により、失われた歯槽骨を再生することが可能になりました。「歯周組織再生療法」と呼ばれるもので、その1つが「エムドゲイン」です。歯や歯を支えている骨の再生に必要なタンパク質からなる「エムドゲイン」という物質を使って、歯周病によって失われた歯槽骨を再生させるのです。

当院では「エムドゲイン」の他にも、メンブレンという特殊な人工膜を使った「組織誘導再生療法」や、骨補填剤を使った治療も行っております。

「歯周病治療」へ

歯の根(歯根)にヒビ(亀裂)が入った、割れて(破折して)しまった歯
歯根破折は神経治療を施してある歯に生じやすい病態です。亀裂や破折の状況によりますが、歯を残してできるだけ使うことを試みることがあります。その方法は、歯の内部から接着する、歯根の外面から亀裂部を封鎖する、破折片を取り除いて主要な歯根を利用するなどで、高度な技術を駆使します。

通院のしやすさ

通院のしやすさ

当院は、東京メトロ日比谷線の東銀座駅から徒歩2分、都営地下鉄浅草線の東銀座駅から徒歩1分という、アクセスにすぐれた場所にあります。

土曜日・日曜日も診療しています
お仕事などで、平日に時間を取ることがむずかしい方のために、当院は土曜日・日曜日も診療しています。

土・日の診療時間は午前10:00〜13:00、午後14:00〜17:00(土曜16時まで)となっております。

補綴治療とは?

補綴治療とは?

歯を失った部分を補う治療が、補綴治療です。入れ歯、ブリッジ、クラウン、インプラントといった治療法があります。その中で当院では治療に要する時間や費用、さらには患者さんご自身の状態に合わせて、最善な治療法を選択して治療していきます。

見た目だけではない治療を行います

補綴治療とはむし歯などで歯冠(歯の頭の部分)が崩壊してしまい、ものが噛めなくなった歯に対して、残っている根(歯根)の部分に土台(心棒、コア)を作り、その上に人工の歯をかぶせる治療がクラウン(冠)です。かぶせて元の形に回復させることも、補綴治療の役目です。

しかし、削って形を整えたり、歯をなくした部分に人工の歯を入れて見た目をよくする、というだけでは補綴治療は十分とはいえません。どんなに見栄えをよくしても、かみ合わせが悪ければ満足にものを噛めなかったり、他の歯に悪い影響を与えたり、機能的に十分なものでなければ結局は長く安定して使用することができない歯になってしまいます。

補綴治療とは、歯の形態を整えることに加えて、歯が持つ機能(噛む、咀嚼する、しゃべる、嚥下するなど)を回復させる治療です。その際に、もっとも大切なのが「かみ合わせ」です。人間の歯は、ただ単に上下の歯をかみ合わせて当てれば噛めるというほど単純ではありません。噛みちぎるという垂直的なかみ合わせと、すり潰すという水平的なかみ合わせの両方を兼ね備えたかみ合わせを持つ特徴と複雑さを再現させる必要があります。

そのうえ、更に顎関節の状態や筋力、年齢的なお口の変化や性差、さらには噛む力の違いや噛み癖なども考慮に入れてかみ合わせを作り上げなければ、満足な咀嚼機能を回復維持することはできないのです。

理想的な歯並びやかみ合わせを持っている方はなかなかいません。しかし、当院で行う補綴治療は、できるだけ今のお口の状況の中で最適なかみ合わせを構築するため、補綴専門医の監修の元、研鑽を積んで得た知識と技術を最大限に注ぎ込んでいます。常に理想的なかみ合わせに近づけるように努力しております。

歯科医師-歯科技工士が密に連携をとっています

完成度の高い歯歯科技工士は、ドクターの指示をもとにして補綴物を製作・加工する専門職です。当院は、高い技術力を持つ技工士と長年にわたる連携をしており、機能・耐久性を考慮して材料を選択し、製作しています。また、当院では審美的にすぐれた補綴物を作る場合、患者さんのお口の画像データを技工士に送って微妙な色合いや形を合わせていくという方式をとっております。

より繊細なチェックが必要になるときには、技工士が直接チェアサイドまで来て患者さんの希望を伺いながら、色合いや形だけでなく歯並びやかみ合わせまで調整し、最終的な出来上がりを決めていきます。

被せ物による補綴治療

被せ物による補綴治療大きなむし歯に侵されたために神経を除去する治療をすると、歯の形を回復する必要があります。これが被せ物(クラウン、歯冠補綴)を装着する治療となります。多くの場合、失われた歯を再建するためには、神経の通っていた管に心棒(コア)を築いて土台を作ります。このコアの上にクラウンを装着します。

歯を抜いたあとの空隙(欠損部分)を補うために両脇にある歯を削ってブリッジを入れる治療もあります。この場合、脇にある歯が健康な歯であっても大きく削って被せ物を入れることになります。

「審美歯科」へ
「インプラント治療」へ

入れ歯による補綴治療

入れ歯による補綴治療歯が広範囲にわたって失われ、ブリッジでの治療が困難な場合には、取り外し式の入れ歯を装着することになります。総入れ歯では、土手の粘膜に吸着するように入れ歯を作りますが、部分入れ歯では残った歯に金属やプラスチックのフック(鉤(こう))をかけて支えるようにします。

「入れ歯治療」へ

インプラントによる補綴治療

インプラントによる補綴治療欠損部の顎の骨にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込んで、その上に歯を作るのがインプラント治療です。自分の歯を削らない、入れ歯の取り外しの煩わしさがない、骨で力を受けるためしっかり噛める・食べられる、などの特長があります。

「インプラント治療」へ

総合歯科医療というアプローチ

総合歯科医療というアプローチ

当院は、むし歯、歯周病、歯の神経治療(根管治療)、歯冠修復、欠損修復、抜歯、外科処置、痛みの軽減、歯並び、かみ合わせ、顎関節など、お口にかかわる疾患を総合的に診断し、患者さん一人ひとりに適応したオーダーメイド治療を実施する「総合歯科医療」を提唱しています。

お口全体を診て、根本的なトラブル解決を
たとえばむし歯になっている部分だけを削って詰め物をするのも「治療」です。しかし、それだけでトラブルが根本的に解決できるとはかぎりません。歯並びに問題があれば、それが原因になって再びむし歯になる可能性が残ります。あるいは、歯周病になりかけている部分が残っていれば、新たなトラブルの原因となります。

総合歯科医療というアプローチ当院では、悪い部分だけを治すのではなく、お口全体を診ていく「総合歯科医療」を心がけています。悪くなっている部分だけを治したとしても、結局はその場しのぎの治療にしかならず、周囲の歯を再治療するという結果を招くことになり、根本的な問題の解決にはならないことが少なくないのです。

総合歯科医療の治療では、歯や歯肉だけでなく、歯並びやかみ合わせ、顎のバランスなどにも細心の注意を傾け、お口の中のあらゆる状況をチェックしていきます。そして、現在の症状の原因を把握した上で、先を見据えた治療を行っていきます。

総合歯科医療のメリット

再治療のリスクを低くします総合歯科医療のメリット
「悪くなっている部分だけを治す」という対症療法をするのでなく、お口のトラブルを引き起こしている根本的な原因を排除するため、再治療になる可能性が少なくなります。また、仮に再治療が必要になっても、悪くなっている部分だけを治療するだけでよいのです。

天然歯を長持ちさせることができます
お口の中の環境が整うことによってメンテナンスが容易となり、また継続的にケアを続けていくことによって、自分の歯をより長く使い続けられるようになります。

しっかりと説明します
「どんな治療を受けたのか」
「治療期間はどれくらいなのか」
「費用の内訳はどうなっているのか」
そのような疑問を持ちながら治療を受けるのは気持ちのよいものではありません。当院では、患者さんに治療内容などすべてを納得していただけるよう、しっかりご説明しております。

基本的な治療の流れ

【STEP 1】検査基本的な治療の流れ
まずはお口の状態や、現在のお口のトラブルについてお話しいただきます。その上で、レントゲン撮影などの検査を行います。

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【STEP 2】診査基本的な治療の流れ
検査の結果を踏まえて、ドクターによるお口の中の診査・診断を行います。むし歯が何本あるのか、歯ぐきの状態はどうなのかなど、丁寧に診査をして診断に役立てます。

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【STEP 3】初期治療(主訴改善)基本的な治療の流れ
痛みがある、腫れているなど、直ちに治療の必要がある部位に、よって適切な処置を行います。

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【STEP 4】治療計画をたてる基本的な治療の流れ
今後の治療をどのように進めていくか、治療計画を立てて患者さんにご提示いたします。

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【STEP 5】治療基本的な治療の流れ
治療計画に従って治療をはじめます。歯や口の状況に臨機応変に対応して治療計画の修正をする場合もあります。

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【STEP 6】メンテナンス基本的な治療の流れ
治療が終了した後は、定期的に歯のクリーニング(歯石・着色の除去など)を行い、状況に応じ、予防処置やホームケアのアドバイスを行います。

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